元バンギャが「私を構成する9枚」で人生を振り返ってみる。
トピック「私を構成する9枚」 がなかなか面白かったので、私も便乗してみます。
中学時代
cali≠gari「グッド、バイ」
私がV系にのめり込むきっかけとなったバンド。
そして、この作品は活動休止前にだしたベスト盤。
当時はyoutubeなんてものはなく、今みたいに曲を聴く機会がなかった。
なので、リマスターではあるが、もはや絶版となってしまった曲たちが聴けるのは本当に嬉しいことだった。
その後、cali≠gariロスになり、バンギャを上がるか悩む。
あの時、バンギャを上がっていたら、また違った人生を歩んでいたかもね。
そういえば、田舎にはV系の音源を取り扱っているところがなくAmazonさんとの付き合いもこの頃に遡る。
高校時代
youtubeやニコニコ動画のサービスが始まり、少しずつ音楽との関りも変わってきた。
この頃は、音源をAmazon以外だと今は無きリズムレコードで買っていた。
2000年代半ばから後半にかけては「ネオヴィジュアル系」と呼ばれるバンドたちが活躍しV系シーンが熱く、今思えば私自身も一番V系にのめり込んだ時期だと思う。
ムック「極彩」
今では、もう面影もないかもしれないがcali≠gariと同じ密室系という括りであることからハマっていったバンド。
アルバムごとのコンセプトがしっかりあるからか、アルバムごとに曲調が変わる。
その中でもよくきいたアルバムがこれ。
「ホリゾント」と「流星」がとくに好き。
メガネかけてるたっつんがイイ!
ムックはやっぱり、哀愁感がある曲が合う。
baroque「Sug life」
オサレ系の先駆けとなったバンド。
このアルバムはアートワークも洒落ている。
オススメは「ila.」と「キャラメルドロップス」
「ila.」は曲がいいことはもちろん、軍艦島で撮られたというPVもかっこいい。
LInkin Park「Meteora」
高校2年くらいの時期には洋楽を聴くように。
今思えば、高二病かと。
リンキンは「Brealing The Habit」のPVをきかっけに聴くようになったんだっけ。
そういえば、このPVを制作したGONZOも存続が危ぶまれたりしましたね。
大学時代
宇宙戦隊NOIIZ「TERRA」
このバンドはライブにも行った。
ライブではモッシュしたり、ヘドバンしたり楽しかったなぁ。
このアルバムに収録しれている「太陽に描いた地図」がライブで聴けたのは本当に感動した。(ライブではめったにやらない曲なんだそう。)
the studs「alansmithee」
お気に入りは「スパイダーネスト」と「闇のち雨」
このバンドでの活動をもっと見ていたかったというのが本音。
もう亡くなってから、5年経つのか。
kagrra「百鬼絢爛」
解散発表後に発売されたラストアルバム。
解散からあまり経たず、メンバーが亡くなったこともあり最後に収録されている「四季」は思い出深い曲に。
この記事を書きながら、バンドの解散と亡くなったメンバーについて書かれた記事を見つけしんみりとした気持ちになる。
どんなバンドにも終わりがあり、どのタイミングで終わることを選ぶか本当に難しのですね。
アーバンギャルド「少女は二度死ぬ」
トラウマテクノポップというジャンルを称するバンド。
衝撃的だけど、中毒性がある。
CDのデザインやPVといったアートワークに力を入れているもよう。
ライブのパフォーマンスも個性的。
オススメは「水玉病」、「ヌーヴォーロマン」
社会人
amazarashi「あまざらし 千分の一夜物語 スターライト」
お気に入りは「無題」、「古いSF映画」
自分が言いたいけど言えないことだったり、言語化できない感覚を代弁してくれる感じ。
世界観がすごくツボ。
番外編
高二病に陥った頃、聴いていたもの。
この頃はひたすら刺激的な音楽を求めていたんだな。
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