今年の漢字から見出したこと
今年の漢字が「安」に決まったそうです。
「安」といっても「安心」よりも「不安」の局面が強いよう。
「安」に決まった理由は
安全保障関連法案の審議で与野党が対立し、採決に国民の関心が高まったことや、世界各地で起きたテロ事件や異常気象などで人々を不安にさせたこと、それに建物の「くい」の工事でデータの流用が相次いで明らかになっている問題などで暮らしの安全が揺らいだことなどを挙げています。
となっている。
私が最初に思い浮かべたのは「偽」だった。
杭データ偽装問題、化血研による血液製剤の不正製造、東芝による粉飾決算...思い浮かんだのはこの3つだが氷山の一角にすぎないだろう。
実際、「偽」は2007年に選ばれているので違いましたが。
しかし、「医師が選ぶ今年の漢字2015」というランキングでは1位が「偽」だった。
しかも3年連続の1位のよう。
医師が選んだ今年の漢字は「偽」 - 「人の心をあざむく出来事が多すぎる」 - ライブドアニュース
信頼関係を大切にする医療スタッフだからこそ、信頼を揺らがせる出来事には心を痛めるのだろう。
2007年に「偽」という漢字が選ばれてから、8年経つが人の心を欺く出来事は依然として無くならない。
皆さんなら、どうしたらこのような出来事を無くすことができると思いますか?
今の私が考えた答えは...
自身の幸せを願うように、他者の幸せも願い、それを実現できるよう行動すること。
人を不幸にしてしまうような行動は慎む。
至ってシンプル、でもいざ実行しようとすると難しいかもしれない。
誰もが幸せを願い、幸せを手に入れようとする。
しかし、「自身の幸せの為に人を不幸にしてはいけない」ということを心に留めておかなければならい。
さて、本日はこのへんで。しーゆー、あげいん。
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